WiMAXを使うとパケット定額が本当に不要かを検証


WiMAXはインターネットにかかる料金をトータル的に引き下げることができ非常にお得なアイテムだ。

具体的にどういった点でインターネット料金を引き下げることができるかというと、下記の(1)~(4)の契約はWiMAXを利用することで不要になる。現時点で(1)~(4)の全てを契約している様な人はこれらの解約により月額1万円以上節約できる。当然、3900円程度のWiMAXの料金は発生するが十分なお釣りが返ってくる。

 (1)自宅プロバイダーを解約だきる
 (2)スマホのパケット定額を解約できる
 (3)スマホのテザリング機能を解約できる
 (4)イーモバイルを解約できる

ここからが本題なのだが、上記『(2)スマホのパケット定額を解約する』だけ本当に解約をしても良いのか迷われている人が多い。特にスマホのパケット定額はどのキャリアも5,000円以上かかっておりこれを解約するのとしないので大きな違いだ。

迷われる理由はほぼ皆さん同じで次の通りだ。

WiMAXの通信エリアがスマホの3Gや4G/LTEと比べて通信エリアが狭く、もし、WiMAXが圏外となっているところでどうしてもインターネットに接続する必要が出た場合、パケット定額を解約していると後から多額の請求が発生するのでは? もしくは、インターネットに接続したいが多額請求が怖いので我慢することになるのでは?

(※ちなみにスマホの設定で3Gや4G/LTEを使ったパケット通信を行わない様にする設定があるので、その設定をしている限り勝手にパケット通信をされて多額の請求をされるというようなことは無い。WiMAXを使う際は必ずOFFにしておく。)

どうだろう?あなたも同じところで迷っているだろうか?まず、下記の2点に分けて考えてみたいと思う。

 (1)WiMAXのサービスエリアについて
 (2)料金の多額請求について

WiMAXのサービスエリアについて

WiMAXには、WiMAXとWiMAX2+がある。違いは3G、4Gと同じように通信速度だ。WiMAX2+の方が通信速度が速いのだが、サービスエリアはまだ主要都市周辺に限られている。しかし、WiMAXの方は地下がやや弱い気はするが3Gや4Gのサービスエリアとさほど変わらない。地下に関しても今、エリア拡大に力を入れられているところだ。

下記のエリア表を見て欲しい。

WiMAXサービスエリア
auサービスエリア

といっても3Gや4G/LTEの方がサービスエリアが広いのには間違いない。よって、当初懸念していたWiMAX圏外の箇所でインターネットに接続したくなった場合、パケット定額料金プランなしで3Gや4G/LTE接続を行い多額の料金請求が発生することになるのでは?

と言う点だが、確かに以前まではその懸念があった。私も事実、その懸念があったためパケット定額を外さなかった時期があった。しかし、最近のWiMAX端末は3G、4G/LTE通信も対応しているのだ!

wimax_3g4glte

これは、もしWiMAX端末がWiMAX、WiMAX2+の圏外となった時に4G/LTEも使えるという事だ。当然、WiMAX端末経由で4G/LTE接続を行うのでスマホのパケット通信は発生しない。

よって、エリア的な面でも料金の多額請求の面でも心配事項が全くなくなる。

1点書き忘れたが、WiMAX、WiMAX2+が圏外でどうしても4G/LTE通信を行う必要が出てきて、WiMAX端末で4G/LTEモードで通信を行うと、使用月はオプション料金として固定で1,005円が加算される。使わなかった月は、0円だ。

ただ、パケット定額を申し込んで毎月無駄に5,000円以上の料金を垂れ流している事を考えるとよっぽど節約になる。




UQ WiMAX公式サイト

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